Gamma Intel

(Nerve Collect)

Gamma Intelは、DJとしてもプロデューサーとしても、常にリスナーを驚かせようとしている。彼が追い求めるのは、見慣れた世界の中に潜む未知のニュアンスを見つけ出すこと。そして、一見交わることのなさそうな音源同士を衝突させ、そこから新鮮なサウンドを生み出すことだ。
彼の表現の核には、緻密なスタジオワークがある。しかし、それだけが彼を定義するわけではない。何よりも彼が望んでいるのは、人々を踊らせること。ただし、それは決して予想通りの音ではない。オランダ出身のGamma Intelは、2017年のデビュー以来、この探求を続けてきた。当時彼が作っていた音楽は現在のものとは大きく異なり、そして明日作る音楽もまた、今とは異なるものになるだろう。
これまでに彼は、〈brokntoys〉、〈Pinkman〉、〈Mechatronica〉といったレーベルからEPや12インチをリリースしてきた。そして現在は、友人であるIdentified Patientと共同で立ち上げたレーベル、〈Nerve Collect〉からも作品を発表している。彼の楽曲は、音を解体し、歪ませ、再構築しながら、自身のひねりを加えていく探求の連続だ。サウンドデザイン、独創的なサンプリング、興味深いドラムグルーヴを通じて、エレクトロ、ベース、アシッド、ドラムンベース、ブロークンビーツ、テクノなどから影響を受けつつ、常に強いアティチュードを宿している。彼にとって最も重要なのは、次のリリースであり、自らの作品をさらに発展させ、研ぎ澄ませる次の機会なのだ。
DJとしても、Gamma Intelは同じくクロスオーバーなサウンドを軸にしながら、絶えず変化し続けることを重視している。速くても遅くても、明るくても暗くても、ヘヴィであっても高揚感に満ちていても、その根底にあるのはエネルギーのコントロールだ。聴き手に「これはどうなっているのか」「なぜこんな音が鳴っているのか」と問いを抱かせるようなトラックの力を大切にしている。時には、クラブを揺らす歪んだベースラインの直前に、ビートのない楽曲を挟み込み、フロアの意識を一気に引き寄せることもある。彼がプレイするトラックは、グリッチしたヴォーカル、歪んだリズム、ピッチの外れたベースラインなど、どんな形であれ創造的で興味深いものでなければならない。
その始まりは、まだGammaが若かった頃に遡る。高校時代、彼はヨーロッパやアメリカの初期ハウス、テクノを聴いていた数少ない生徒のひとりだった。彼はコンピューターを使って奇妙な音を作る実験に没頭し、自らのサウンドの幅を広げることに挑戦し続けた。そこから彼は無数のエレクトロニック・ミュージックの深みへと入り込み、世界中に存在するさまざまな音を探求した。そしてそれらを自分自身の言語へと昇華させてから、初めて作品を世に送り出すようになった。
Gamma Intelは、Dekmantel Selectors、Dimensions、Ombra Festivalといったヨーロッパの感度の高いパーティやカルト的なフェスティバル、さらにはリトアニアのメンバー限定シークレット・レイヴ、DT Campなどにも出演している。現在は〈Nerve Collect〉にも力を注いでおり、そこではジャングル、ドラムンベース、エレクトロ、テクノ、ダブステップなど、あらゆる音が許容される。ただし、それは現代的なサウンドデザインに富み、新たな感覚を刺激するものでなければならない。昨年の〈Nerve Collect〉共同主宰者Identified Patientとのコラボレーションに続き、2023年にはさらなるコラボレーションも予定されている。
Gamma Intelは今もなお、奇妙さと美しさが交差する、捉えがたいスウィートスポットを探し続けている。

Instagram : https://www.instagram.com/grammaintel/
Nerve Collect (IG) : https://www.instagram.com/nervecollect/
Soundcloud : https://soundcloud.com/gammaintelligence